静止画
企業の広報担当者、あるいは経営者の方の中には、
「どうにか手持ちの静止画を使って、動画を作れないかな」
と考えている方もいるのではないでしょうか。
このページでは、静止画を用いて動画を作成するメリットや活用方法についてご紹介していきます。
静止画を使って動画を作成するメリットって?
まずは、静止画を使って動画を作成するメリットについて、詳しく見ていきましょう。
手元にある資料や画像データを使用するため、撮影の手間などが省けます。
また、有料素材を使用する場合も、静止画であれば映像素材に比べ低価格で購入が可能なため、
通常のアニメーションや実写動画に比べてコストを抑えることができます。
画像と文字情報が主な構成要素のため、動画制作の専門スキルのある人材が社内にいない場合でも、比較的簡単に制作することができます。
外部の業者に依頼する場合も、パワーポイントなど普段使っているソフトで具体的な構成を自社で考えてから、映像化のみ依頼するということも可能です。
文字情報や地図などを入れたい場合、あまりアニメーションの動きを入れると、かえって視聴する側に情報が入ってこず、逆効果の場合もあります。
静止画で作成すれば、コストを抑えつつ、視聴者に内容をしっかり把握してもらえる効果的な動画にすることができます。
静止画を用いた動画の活用方法は?
次に、静止画を用いた動画の活用方法について、事例をご紹介します。
YouTube広告を想定した6秒の動画(=バンパー広告)は、とにかく時間が短いのが特徴。
6秒を過ぎるとスキップすることができるため、限られた秒数でいかに情報を伝えるかが勝負となります。
とにかく動きを激しくしたり、カット数を増やしたり、内容を詰め込みたくなりがちですが、視聴者に理解してもらえなければ本末転倒です。
静止画中心に動画を作成することで、無理なく情報を伝えられ、また印象に残りやすい広告にすることができます。
「動画広告を出したいが、なるべくコストを抑えたい」
という方にぴったりです。
デジタルサイネージとは、街中・駅・ショッピングセンターなど様々な場所で、ディスプレイなどを使って看板のように情報を発信するメディアのことです。
・地図や文字など情報量が多い
・歩いて通り過ぎる間にパッと理解してもらいたい
といった場合が多いため、静止画を用いて動画を作成するのが適しています。
また、動画は音声も含まれているので、使用するBGMによって、デジタルサイネージが設置してある場所の空間演出をすることもできます。
例えば、ショッピングセンターであれば、買い物を楽しむ優雅な雰囲気のBGM。スーパーの店頭では、特定の食材を買いたくなるようなキャッチーな歌など。
映像の動きが落ち着いている分、音声の演出に力を入れるのもおすすめです。
静止画を用いた動画を作成する際のポイントは?
では、実際に動画を作成する際、どうすれば良い作品にできるのでしょうか。そのポイントを解説していきます。
手元にある静止画で作成できるといっても、小さすぎる画像だと拡大した際にガビガビとしてしまい、低品質な映像になってしまいます。
使いたい画像がある場合は、なるべく高解像度のものを用意するようにしましょう。
中心となる素材がシンプルな分、画面転換エフェクトやテキストアニメーションで、周りを少し派手に演出するのもおすすめです。
写真素材の動かし方によっては、3Dのような映像に見せることも可能です。
自社で静止画を使った動画を作成できない場合は?
静止画を用いた動画は、自社に動画制作のアプリケーションとそれを使える人材がいれば、一般的な動画に比べて内製化しやすいといえます。ただ、
「自社に動画制作のアプリケーションがない」
「動画制作のアプリケーションを使える人材がいない」
というケースもあるでしょう。
そんな時は、弊社の動画制作サービス「CLEDIT」を是非ご活用ください。
弊社では、これまでに100社を超える企業様にご活用いただいております。
動画の目的やご予算に合わせてご提案を行うことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
制作事例
まとめ
静止画を使った動画は、コストを抑えられるだけではなく、様々なメリットがあります。
ただし、やはり動画制作にはある程度のスキルや知識が必要になり、見様見真似で作成すると動画の質が低下しやすくなります。
「初めての動画制作だから、まずは低コストで依頼してみたい」
「手持ちの静止画素材を使用して、効果的な動画を制作したい」
とお考えの方は、「CLEDIT」までお気軽にお問い合わせください。