WebCM
CMといえば、一昔前まではTVCMを指すことが一般的でしたが、今ではWebでのCMも当たり前となりました。
このページでは、WebCMとTVCMの違い、作り方のポイントを解説していきます。
WebCMとTVCMの違いとは?
まずは、WebCMとTVCMの違いについて見ていきましょう。
TVCMは、主にテレビのみで配信されるのに対し、
WebCMは、YouTubeをはじめ、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSで配信されるCMのことを指します。
同じCMがTVとWebの両方で配信される例も多いですが、配信される場所の違いで、広告費や視聴者層が大きく変わってきますので、
どちらが自社の広告配信に向いているか、動画の制作前に確認することが必要です。
TVCMは15秒や30秒など、動画尺が厳密に規定されていますが、WebCMは基本的にそうした規定はありません。
制限がない分、自由にCMを作ることができます。
YouTubeやSNSは、誰でも気軽に利用できるプラットフォームです。
チャンネルを開設したり、動画を投稿したりする際に費用がかかることは一切なく、無料で全国のユーザーに情報を届けることができます。
そのため、ほぼ初期費用が無料で宣伝活動や販促活動が行えるというのは、WebCMの最大のメリットと言えるでしょう。
TVCMは放映される時間が決まっているため、番組や時間帯によって視聴するターゲット層を想定しなくてはなりません。
一方でWebCMは、24時間いつでも視聴される可能性があります。
また、YouTubeやSNS広告では、こちらから配信するターゲット層を絞る機能があるため、費用対効果の高い広告配信が可能となります。
企業がWebCMを配信する前に行っておくべきこと
では次に、企業がWebCMを配信する前に行っておくべきことについて、詳しく見ていきましょう。
WebCMでの発信を行うのであれば、まずは目的や予算を決める所から始めていきましょう。
WebCMを上手に活用することができれば、
- ファンの獲得
- 認知度向上
- 信頼度向上
- ブランディングの確立
- 購買数増加
など、様々な効果を得られます。
ただ、最も重要視する目的(ゴール)を決めて、その目的に沿ってWebCMを制作しなければ、効果も得られなくなってしまいます。
YouTubeやSNSには様々なユーザーが登録しているため、幅広い層にアプローチすることができます。
ただし、全員に情報を届けようとすると、中途半端なCMが出来上がってしまいます。
このようなことを防ぐためにも、ターゲットの年齢層や性別、居住地などを細かく定め、ターゲットに刺さる動画内容を考えていかなければなりません。
伸びるWebCMを作成する方法は?
では次に、伸びる動画を作成するコツについて詳しく解説していきます。
WebCMを活用するのであれば、SEOを意識することが大切です。
普段インターネットを利用していてお気づきの方もいると思いますが、近年ではグーグルの検索結果に動画が表示されるケースも多くなっています。
SEOを意識して動画を作りこむことにより、様々な媒体からアクセスを呼び込みやすくなるため、認知度の向上に繋がりやすくなるのです。
伸びる動画を作成したいのであれば、動画の尺に注意が必要です。
極端に長すぎる動画を作成してしまうと、視聴者が途中で飽きてしまう可能性が高くなります。
これは逆も然りで、短すぎる動画も、「見応えがない」と思われやすくなります。
CMのジャンルや内容によって、最適な尺が変わってくるため、一概に断言することはできないのですが、YouTubeアナリティクスなどの分析結果を確認しながら、最適な動画の長さに調整していきましょう。
まとめ
企業がWebCMで商品やサービスのブランディング、あるいは企業紹介を行うことによって、様々なメリットを得られます。
ただし、近年ではYouTubeやSNS広告の質が上がってきているため、クオリティの高い動画を作成することができなければ、アクセスを伸ばすことができません。
アクセスが伸びないということは、期待通りの結果を得られなくなるということですから、「編集」についても意識していかなければなりません
とはいえ、
「動画編集行える人材がいない」
「動画編集をしていると、メインの業務に手が回らなくなる」
というような悩みを抱えている方もたくさんいるでしょう。
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